タイムカプセル

泥だらけの笑顔でまた きっと会える 君に

初めて嵐に会ったあの日

 

 

 

 

お久しぶりです。

 

前回のブログ書いてた時は冬だったのにもう夏ですね〜。え、この間に春が過ぎてる…年重ねるごとに時間経つの早いって聞くけどこんな早く感じられるの?こわっ。

 

 

さて、好きになったきっかけの次は初めて会った日だろう!ということで、今回は初めて会った(会いに行った)ことについて書こうと思います。

 

 

前回にも書きましたが、再熱したのが2014年下半期でした。なので1番近い2015年6月のワクワク學校大阪公演に応募しましたが、残念ながら結果は1次も2次も落選…。こんなに会いたいのに会いたくて仕方ないのにわたしの気持ちは届かないものかと泣いたよね〜。

 

その次に今度はBLAST宮城の応募が始まった。その時はまだアルバイトしてなかったので遠征は出来ないと見送ることにした。

 

そしてその次である『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』でツアーでは初めて応募した。「今度こそは…今度こそはお願い…!当たって下さい!!頼む!!行きたい!そろそろ嵐に会わせて下さい!お願いします!!!」と願いつつもどこかでどうせ当たらないんだろうな、と少し期待はしてたけどそんなには期待してないっていう…なんて言うんだろう。宝くじみたいな感じ?期待はしてるけどしてないみたいな感じ(伝われ)

 

で、忘れもしない2015年9月28日。緊張の当落発表日。その日はじっとしてられなくてずっと家の中ウロウロ動いてたな。通知を見るのでさえも怖くて携帯を一切見ずにテレビ見てた。18時35分を過ぎた頃にもうメールきてるだろうな、いつまで経ってもこうしてはいられない。流石に腹をくくろう、と携帯を見るとメールを受信したという通知が1と表示されていた。

 

恐る恐る開いて見ると…

 

 

 

 

“当選いたしました”

 

 

 

 

十何年ぶりだっただろうか、親の前で号泣しながら家中を飛び回ったのは。案の定ドン引きされた。そんなことがどうでもいいと思うくらい嬉しかった。

 

 

 

時は過ぎ、11月1日。この日はプライベートの大切な日で上手くいかなかったことがあったため1人ベッドで泣きわめいていた。泣き疲れようやく気分が落ち着き始めた頃、リビングに行くと何やら普段見かけないような青の封筒が見えた。よく見ると、“コンサート事務局”と書いてあって瞬時にライブのチケットだと分かった。ちょうどその日同伴が来ていたので一緒に席を確認することにした。

 

丁寧に丁寧にゆっくり開けて見てみると…

 

 

 

 

 

“アリーナ席”

 

 

 

 

 

 

2人「「…………アリーナ?えっ…アリーナ!?!!!!?!!ぎゃあ@#♪☆&¥〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!アリーナ!?!!!!??!!!」」

 

今度は2人して叫び散らした。これまたドン引きされたな。

 

 

当選が分かってからの夜な夜な遅くまでうちわ作ったり、着ていく服決めたり、嵐に会えるまであと何日ってカウントダウンしたりしてるこの準備期間がもう楽しくてしょうがなかった!嵐にまだ会ってないのに楽しいってこの期間最高では?

 

 

長くなりましたが、ここからが本題ですよ!

来たる11月28日。そうです。長年嵐に会いたいと思い続け夢が1つ叶った日。やっぱり前日から興奮してて寝られなかったですよ。会場に向かう途中も興奮しっぱなしで車の中でセトリ順に聴いて、本当に今日嵐に会えるのか…?わたしは夢でも見ているのか…?って半信半疑でしたね。

 

あぁ〜〜戻れるもんなら今すぐ戻りてぇよ〜〜〜〜〜!!!!!!!!!(訳:ドラえもんへ。タイムスリップしたいです。早くお願いします。)

 

 

開場時間を少し過ぎた頃、そろそろ…行くか!とドキドキしながら会場に向かいました。

会場前で記念にといっぱい写真撮りました。

スタッフさんに紙チケットを渡しました。

会場内に入りました。

少し階段を下りアリーナ席入場口というあるところから入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

待ってくれ 

 

 

 

 

 

何この空気感…!なんかもやもやしてるの何…けむってる?いやてかステージのこの迫力…

 

凄い!広い!人多っ!京セラすげぇ!!アリーナやっべぇなぁおい!!!!!てかわたしらの席どこ!分からんけどやべぇ!もうどこでも近いぞ!!やばいんやけど!!!何これーーー!!!やばーーーい!!!!!!って出川哲朗並にやばいやばい言いながら2人でひっつきながら興奮しながら席に向かった。

ありえない幸せのチケット握りしめて。

 

指定された席に着くなり横にあるモノがわたしの目に入る。

 

えぇ、そうです。正解です。ムービングステージが動くところの下にあるあの黒のレーンみたいなやつです。すぐそこに!8席隣にあるんですよ!!来るんですよ!!!アレが!!!!!

もうここで結構騒ぎ倒しましたわな、我々。

 

 

ずっと会場全体見回して、頭に焼き残るように忘れないようにじっくりメインステージ、センターステージ、バックステージ、スクリーンのVS嵐嵐にしやがれのスポット見て何やらで時間は過ぎ、30分前から腕時計を付けていたいとこに「あと何分?!あと何分?!!」って何回も何回も聞きまくってたな〜〜!まだ1分も経ってねぇわ!

 

今まで感じたことないくらいの心臓の早い鼓動と緊張感を感じながら開演時間まで待ち、あと少しで始まるというところで事は起きた。

 

急に会場全体が暗転して円陣が聞こえてきた。

 

人間びっくりし過ぎた時って声出ないんですね。

 

 

わたしの頭の中「(えっ…待って。今の、嵐の地声なの?今この近くにいんの?そこにいんの?本当に…?同じ建物の中にいるの?同じ空気吸ってんの?本物なの?その前に嵐ってこの世に実在してんの?画面の人達じゃないの?本当か?これ夢なのでは…?え、なに、待って、もう嵐来んの?見えんの?本物?いや心の準備がまだ待っ)」

※この間わたしの体感では2秒くらいでした

 

 

 

バーーーーーーンッッッ!!!!!!!!!

 

 

 

待ちわびた嵐、長年画面で見続けてきた嵐が今そこにいる。嵐が出てきた時、手と足の震えが止まらなくて立ってるのが本当にやっとっていう状態だった。自分がいるところからメンステまで結構な距離あったけどそこからでも分かるくらいに5人が眩しく輝いて見えた。

 

雑誌に写ってる嵐でもテレビの中に映ってる嵐でもない…生の嵐だっ…!実在してたんだ…!と感極まりながらペンライトとうちわを必死に握りしめてただただ真っ直ぐSakuraを歌い踊る嵐を見ていた。すると、ワイルドアットハートで歌いながらだんだんと近づいてきてムビステに乗ってこっちに向かってきたんですよ。もう放心状態。あの嵐が、平面でしか見たことがなかったあの嵐がどんどん距離を詰めてこちらに近づいて来て。え、あの嵐がわたしに近づいてるって普通に考えて非常事態じゃん?わたし(ファン)が嵐(アイドル)に近づくなら分かるけど、あちらがこちらに近づくってなに?なにそれ、もう好きってことじゃん???????????(???)

 

 

やっと生の嵐に会っているということを徐々に実感し始めた時、もう嵐はムビステに乗っていて。1番近くのすぐ見えるところに二宮くんがいて。声は出なかったけど「(見て〜〜〜!!!二宮くん見て〜〜〜!!!」)と心の中で叫びながら作ったファンサうちわをアピールしたら…

 

 

 

 

なんとまさかの二宮くんがわたしに向けてファンサしてくれた

 

 

 

 

わたし「(…………えっ…?今のは確実にわたしだよな?いや、あの行動はわたしのうちわ見ないとやらないはず………………)」

 

 

 

数十秒間頭がフリーズしました。

全思考が停止した。

その瞬間考えることを放棄した。

心の底から生きてて良かったと思った瞬間だった。

 

詳しくは伝えられませんが、自分にしてくれたことだと確実に分かるようなものはないかと考えに考え抜いたファンサ用うちわに反応してくれたんです…ッ!ヴヴッ(滝涙)

 

 

余韻に浸るそんなわたしを置いてピューってすぐ横を通り抜けてバクステに移動した嵐。早いわ。もうちょっといて。余韻に浸らせてや。置いて行かないでくれよ、待ってくれよ〜。

 

そこから覚えているのはTroublemakerをバクステで踊っているところ。少しアレンジされててお尻プリプリ振りながら踊ってんの。あの距離であの角度でもう見えないんだろうなぁ。人生であんなにお尻凝視してたのあの瞬間なんだろうね。嵐でお尻堪能するて贅沢か。

 

 

 

ここからは印象に残っているところを部分部分ですが文にしていこうと思います。

 

では最初に二宮くんのソロ。

よいとこ盤に収録されてるアラジャポ・トークで、

櫻井翔くん「 オレ、これ“二宮和也ソロ”って書いて欲しくないのよ。“ニノソロ”って書いて欲しい。そーゆー曲!オレのイメージは!」

翔くん、言ってることめっちゃくちゃ分かった。

なんやあのあざとい子!!!あの32歳(2015年11月当時)あざとい!!!THEあざとい!!!あざとい=二宮和也?いや、二宮和也と書いてあざといって読むんですってくらいあざとかった。今もあざといけどな。

白い衣装にタップダンス用の靴履いてスティック持たせただけよ?妖精か?妖精なのか…?って混乱したのはわたしだけではないはず。

あざといだけじゃない、華麗なステップを披露してかっこいい部分も見せてくる。

まったく…罪な人だわ。(頭抱えながら)

 

 

お次は翔くんのソロ。

アルバムを初めて聴いた時から衝撃で、これを直で聴けるのかと思っただけで頬が緩んでた。T.A.B.O.O以来の翔くんソロでエロティックな楽曲であり、T.A.B.O.Oとはまた違った大人の色気。

少しギラつかせた赤いスーツを身にまとった翔くんが色気ふりまきながらメンステからセンステに向かってくる。

えっ、いや、しぬしぬしぬ。しぬ。かっこいいどころじゃない。手をズボンのポケットにつっこんでオラオラしながら接近してんの。惚れた。惚れ直すしか選択肢はない。

いつもさくらいしょうくん(5)って感じなのにこの時は櫻井翔様だった。確実に。

スネアドラムしてる姿は美しくて、習得するのにも多くの時間をさいて練習したんだと思えば愛おしく思えてきて涙が止まらない。本当にこの人しか愛せないなと改めて思ったね。…え、重い?知ってるーー!!今更じゃーん!!!

 

 

はい!次!相葉くんのソロ。

Mr. FUNKさん!

上裸にジャケットっていうこちらもまあ色気ある格好してるんですわ。歩く18禁かて。腹筋ありがとうございます。

あとね、ダンサー引き連れて踊ってるところが超かっこいいんで是非現在発売中の『ARASHI LIVE TOUR 2015 Japonism』のライブDVDでご確認下さい。現在好評発売中でございます。

レポとかちょいちょい見てたから危険な部分があるというのは知ってたけど危険だったわ。ハラハラした…。こちらが足すくむわ…公演中ガチで心配したからな。相葉く…Mr. FUNKさんご無事で何より。

 

 

次に潤くんのソロ。

これもまた危険だった。色んな意味で。

こっちはもうヒヤッヒヤよ?まわりのお客さんもヒャーって言ってたよ。頑張ったね潤ちゃんって頭撫でくりまわしたい。よしよーし。

少年倶楽部で流れてた別日のMCで大野さんが言ってたけど、あんだけ動けるならバク転出来るよ。絶対出来る。でも自分がバク転出来ちゃったら嵐でバク転出来ないの翔くん1人だけになっちゃうからやらないんでしょ?って思ってる…翔潤尊い。翔潤は深いな。

あ。それで話を戻して。動き回ってるからか歌ってる時いつもより吐息が多めなのね。めちゃくちゃえろやかでした。マジで危険。色気に溺れた。ご馳走様でございました。星5つです!

 

 

最後に大野さんのソロ。

率直な感想で言うと本当に何でも出来るんだなってこと。才能が欲しい。羨ましい。みんな貰えるならあの才能欲しいよね〜!分かる。わたしもめちゃくちゃ欲しいもん。

CD、ライブDVDではなく初めて聴いた大野智の生の歌声。美しいだけじゃなくて力強くて鳥肌が立った。間違いなく、これが嵐の最終兵器…ボスッ…!ってその場でひざまづきたくなるくらいの圧倒的美声。ただただ聴き入る時間。

周りにいたファンの方々も最初大野さんが登場した時はキャー!ってなるんだけどすぐ静かになる。ペンライト振るの忘れてるくらいそれほどみんな聴き入ってた。分かる。わたしも。

目を引くパフォーマンス凄い。歌声だけじゃなくて踊りも凄くて。軸がぶれない、メリハリがある、体重を感じさせない軽やかさ…嵐ギャップ王はダントツで彼でしたね。

 

 

MCもメモして覚えてるところ書いておこうかな。

MC前にね、着替えのグループ分けのためにじゃんけんするのね。そこで残ったのは総武線のおふたり。二宮くんが相葉くんとペアになりたがって。TOP様安定でいらっしゃる!まあ結局先に天然、後に磁石、潤くんってなるんですけどね。二宮くん…。

 

それでまず天然の2人が急にクイズし始めて。ファンもなんだこの癒し空間…この落ち着きライブか…?ってなってた(気がする)

 

大野さんのクイズの解答考えてる時に着替え終わった磁石がステージに帰ってきて。

天然がクイズですべって変な空気にしたまま繋げてたのめちゃくちゃ面白かったな〜!

 

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メモ残してるわたし優秀〜〜〜!!!!!!

 

 

はい、こんな感じですね。覚えてるのは。

メモ書いてるの久しぶりに見たけどこんなこと言ってたっけ…?ってなった。

 

 

人の記憶は悲しいもので日々新しい記憶に更新されるため古い記憶から順に少しずつ忘れていきますよね。

わたしは当時やっとの事で夢の1つが叶い、念願だった嵐に初めて会う今日だけは忘れないようにとあの場の空気感を、あの景色をじっくり見て一生忘れないつもりでいた。出来ることなら1秒、いや0.1秒たりとも忘れたくなかった。でも実際のところどうだろうか?約2時間半のライブでどれだけの時間が脳内に残っているだろうか。約3年7ヶ月が経った今、思い返せば悲しいことに多くの思い出が忘れ去られている。初めて嵐と同じ空間で同じ時を刻んだ大切な思い出であっても。脳内の記憶にお気に入り機能があれば永久保存しておくのにね。だからうっすら覚えているのは個々のソロとMCとところどころの萌えた部分だけというね…。悲しい!悲しすぎるぞ!大好きな嵐とようやく同じ空間で同じ時間を過ごせた大切な思い出なのに!

 

 

 

 

…と、まあ長くなりましたが、そんなこんなで余韻に浸りながら帰りがたくなるような本当に幸せな空間でした。

 

何回会いに行ってもやっぱりあの日のライブは、嵐に人生で初めて会ったのはあの1回きりなんですよね。過去最高に幸せだったなぁ。一生の宝物です。言わずもがなさらに嵐のことしか考えられなくなりました。責任とってください。