タイムカプセル

泥だらけの笑顔でまた きっと会える 君に

いち嵐ファンの道のり

 

活動休止を発表した後に初めて書いたブログの次に何を書こうかと悩みに悩んだ末に決めました。わたしがわたしとして生きている人生の半分以上推しているアイドルグループ、をどういった経緯で好きになり、ファンになり、それから現在への流れを覚えている範囲ではあるけど、記憶を遡りながら言葉にしていこうと思います。

 

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…とは言っても、この記事2017年から温めに温めまくったものなんですよね〜!書きたいことが多すぎて上手くまとまらなかった(笑)公開した今もまとまってないけどな!!

 

 

 

今から遡ること約12年前。2007年1月、松本潤くんが出演している『花より男子2(リターンズ)』の放送が始まった。当時まだ小学3年生だったわたしは、母が『花より男子』の原作ファンであることからたまたま一緒に見ることになり、まあ見てみるか…みたいなノリで見始めた。その後の人生を大きく変える節目になるとも知らずに。花より男子の主人公の牧野つくしの運命共同体である松本潤演じる道明寺司を初めて見た瞬間に何かドギュンってきた。言葉に表すには難しい今まで味わったことの無い強い衝撃である。小学生ながら何か通常では感じたことの無い胸を大きく掴まれた感覚になった。これが一目惚れなんですかね。だって見てくださいよ!あのお顔ですよ!?不可抗力でもう惚れるしかなくない!??

 

 

見れば見るほど道明寺の虜になっていった。ふと、

 

わたし「(そういえば道明寺やってるこの人、どんな人なんやろ?)」

 

と思った。これが嵐ファンとしての始まり。今までのわたしはドラマに出てる人を見ていいな〜!って思ったことはあったけど名前を知って満足して終わり、だった。詳しく調べてまで気になるような人はいなかった。この時点でわたしの中で革命である。嵐を知る、好きになるきっかけが花男シリーズ。これがいわゆる永遠の新規ってやつ。その永遠の新規ももう12年ですって!時の流れ早〜!

 

 

 

当時携帯なんて持ってなかったから情報収集の方法はテレビとパソコンたまに雑誌。小学生なりによくやったと思う。小学生のわたしを褒めちぎりたい。この時からファンクラブの存在を知っていたので入りたくて入りたくて仕方がなかった。その時は親の許可が下りなくて泣く泣く断念したけどね。

 

 

ところで、今も思うけど嵐を好きになる小学生のわたし見る目ありすぎますよね。きっと嵐ファンの方はすごい首もげそうなくらい頷いてくれているでしょう!

 

 

だからそう、わたしの嵐への入り口は松本潤くんだった。潤くんのこと調べ始めてから『嵐の宿題くん』を知って見て、5人の雰囲気が好きになってどんどんハマっていった。

 

 

乳首あきTシャツ

 

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ツタンカーメン

 

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顔面ストッキング

 

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なにこの人達、おかしい(褒めてる)(好き)

 

アイドルなのにこういう変わった格好したり、体張ったり、相葉スゴロクしたり、予算がないからって節約企画したり、スタジオにお布団敷いて収録中に寝たり…。とにかく、あの深夜番組の独特の緩さがめっっっっっちゃくちゃ好きだった。今でもたまに見るくらい好き。レギュラー番組が増えてゴールデン進出した今でもわたしの中で宿題くんを超える番組はない。異論は認めるけど。あの時間帯ならではの放送ギリギリな感じ面白かったなー!深夜に30分の番組だったけど萌えがたくさん詰まってた!お山の「翔くんこれすきだよ!」「これ大野さんがすき!」っていう食べ物のお互いの好み分かってるぜアピールとか相葉くんの創作料理とかアイランドとかあのスタジオでの小倉さんとの絡みはもう見えないのかな…

 

スタッフさんへ。

今でも宿題くん復活希望していますよ。

割とガチで本気です。 20周年期待してますね!

 

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お願いだから復活して〜〜〜!

 

 

 

 

で、話は戻って。好きになって約3年が経った頃、2010年だったかな。小学校の卒業文集でクラスでとったアンケートではクラス女子の好きな有名人ランキング1位『嵐』、好きな曲ランキング1位『A・RA・SHI』と嵐と干支が一周してしまうくらい年が離れてた小学生にも圧倒的な人気を誇っていた。君、嵐ファン?もしかしてあなたも嵐ファンなの?!状態。世界は嵐に染まったんか?(CV:千鳥 ノブ)ってくらいに大量発生した。あの時期すごかったよな〜ほんとに嵐ファンしかいなかったもん。

 

 

しかしその時あたりからわたしは徐々に嵐から離れてしまっていた。なぜなら、某アニメの方に熱を入れていたからだ。嵐のことが嫌いになったとかでは決してない。Mステとか主演ドラマとか映画とかレギュラー番組とかたまに見てたけど、ただひたすらにアニメを見てた。嵐に冷めたというより主に熱を入れるものが3次元から2次元にシフトチェンジしたと言う方がしっくりくる。

 

 

 

そしてこの状態が続き時は流れ、その4年後である2014年。第二の革命。その日は急に訪れる。

わたしには1歳上のいとこがいるんですけど、彼女もまたわたしと同じ時期から嵐ファンなわけで。同じように彼女も一時期嵐から少し離れてた。でも、聞くところによると2012年の紅白を見て再燃したらしくその年のアラフェスのDVDを買っていた。それをどういう経緯だったか忘れたけど一緒に見ることになった。そこで初めてライブという空間で、旧国立競技場という大きな会場で、多くのファンに囲まれながら歌って踊って時に可愛く時に色気大放出させてファンにキラッキラの笑顔を振りまいてアイドルしてる嵐を見た。

 

 

やられた。

 

 

確実にやられた。最初から最後まで目が離れなかった。嵐に夢中だった。その時完全に落ちた。初めて道明寺を見た時のようなあの感覚に再びなった。久しぶりだった。ドキドキワクワクが止まらなかった。あんな素敵すぎるライブDVDを見れば確実に好きになる。あんなにキラキラしたアイドル見て夢中にならないわけがない。見た誰もが惚れてしまう。松本潤が多くの時間を割いてファンの為にと考えに考え抜いたあの素晴らしいコンサート演出に、嵐のパフォーマンスが加わったらもう惹かれないわけがないんですよ!!

 

 

松本潤くんありがとうございます。また嵐の道へと導いてくれてありがとう。潤くんがいれば迷子にならないな。潤くんがいつも「こっち来ない?一緒に行こうよ!」って導いてくれてその先に4人が「待ってたよ!おいで!」って手招きしてくれる。やはりこの道が居心地が良い。実家のような安心感はまさにこれ。

 

 

そこから嵐沼への道は急斜面急降下。むしろ直下。そこで再び沼る、沼る。シフトチェンジ前以上に沼る。止まることを知らない。今も止まるどころか底あるかなって心配しながらも楽しく日々沼ってる。そろそろ永住権をおいた方がいいかな?

 

 

 

ということで高校生になったわたしはすぐさまファンクラブへ入会。念願のファンクラブ会員。初めて会報と会員証が届いた時、もう嬉しくって嬉しくってたまらなかった。封筒の端をはさみで切っていく度に高鳴る心臓の音とは反対に慎重にゆっくり開けてたのを今でも鮮明に覚えてる。

 

 

さて、山あり谷ありあったけど嵐ファンに復活し、もはや完全にオタク化したわたし。オタクになって驚いたことがある。それは嵐の供給の多さだ。

レギュラー番組、音楽番組、CM、主演ドラマや映画、CD、アルバム、ファンクラブの会報があるのは知ってた。知ってたけど全部が全部把握出来てなかったので量が予想をはるかに超えていた。CDで言えば、3ヶ月に1作品出てる年だってある。年に4作品。待って、嘘言った。2010年は6作品出てる。2ヶ月に1回…?こんな頻繁にCDって出せるものではないはずですよね。Mステに2ヶ月に1回のペースで出てるアーティストいる?わたしが知らないだけだとは思うけどこの頻度でCD出す他のアーティスト知らない。まだそれだけでなくライブDVD、グッズ、ジャニショの写真、そしてテレビ誌に雑誌など。雑誌ですら建築雑誌やら女性雑誌やら幅広く驚いた。凄いね。これが約10年続いてるんですよ。嵐化け物だわ(褒め言葉)

 

お金はかかるけど嵐ってこんなに世の中で必要とされているんだなって嬉しくなった。どの目線で言うとるんやって感じだけど。ただただ嬉しかった。そう言っても金欠なことには変わりないですけどね。石油掘り当てたいがすぎる。

 

いや〜暇さえあれば外に一歩も出ずに家でダラダラしたい家大好きの超インドア人間なのに今じゃアルバイトして嵐の為に稼いでると言っても過言ではない。え、凄くない?自分でも信じられないですよ。ダメクズ人間がいい方向に変わってきてる!嵐の影響力は本当にすごい。人を変えるんだぜ!どうだ!見たか!すごいだろ!

 

 

なんやかんやオタク生活楽しんでる今でもたまにあの時嵐から離れなければ良かったって思う。時間は二度と戻れないのに、もうあの頃の嵐には二度と会えないのになんで離れてしまったんだろうって今でも後悔してる。これからもずっとそう思いながら生きていくんだろうな。未練タラタラ激重女やんけ。そんなわたしの心境に似た曲がありました。それでは聴いてください。

 

 若すぎた僕らの 季節取り戻せるなら

 もう二度と離れないように

 愛せるから

Tears(2013年リリースアルバム『LOVE』より)

 

重〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いッ!!!!!(ここは甘〜〜〜いッ!!のイントネーションでお願いします)これからはもう何があっても離れないからね!何やっても1週間、いや3日…ひどい時は1日も続かない飽き性のわたしがここまで好きなんだから人生かけて推す気でいるよ!……いや重てぇなァ!

 

 

 

…とまあ話は飛び飛びでしたけど大体こんな感じでしたね〜。

 

思い出を振り返れば当たり前のようにいつも嵐がいる。嵐を好きになる前の記憶がほぼないというか思い出せないんですよね。どう過ごしてたんだろうなぁ。いつも生活の傍に嵐がいるんだなと改めて感じますね。分かってはいたけどわたしの中での嵐の存在が大きすぎるな。

 

 

そんな嵐が2020年12月31日をもって活動休止する。

Twitterでも見たけど、「こんなに悲しいのなら出会わなかったらよかった」よりも「知らないまま100年過ごす」方が絶対に嫌だ。5人と、嵐と同じ時代を生きてる奇跡に日々感謝してる。嵐を好きになったことを後悔したことなんか一度もないけど、潤くんがこの間更新したEnjoyで「これからの僕らを見てみてください。必ず後悔はさせませんから。」って言ってるの見て本当にこの人達についてきてよかったなと心の底から思ったわけです。後悔よりむしろ感謝でしかない。感謝してもしきれないくらい助けられてる。嵐がいるから頑張れたことがありすぎて数えきれないんだよね。

 

前回のブログを書いた時は情緒不安定だったけど、今はもう落ち着き始めていて。でもなんでだろうな。頭では理解してるつもりなんだけど、どこかまだ信じられなくて信じたくないのかもしれない。ふとした瞬間に「あ、そっか。そういえば嵐って活動休止するんだったな…」って気づいたら涙が流れてたなんてことあるけど。当たり前だけどバラエティ番組で見る嵐がいつも通りだから忘れてしまうなんてことが多々ある。これも現実逃避なのかな。今日で発表からちょうど1ヶ月。体感早かったけど精神的にしんどいものはそれ以上にあったな。テスト期間が被ってたってこともありますけどね!そんなのキャパオーバーするに決まってるって話〜〜〜

 

 

 

↑これが例のブログです。その時の感情のままに書いてます。よければ。

 

 

 

 

 

嵐ファンとして約12年歩んだ道のり。これから起こることなんて何一つとして分からないけど、その時も今と同じ道を歩いてるということは言える。これだけは断言出来る。これからもずっと。

 

 

 

 

 

“さあ。同じ夢を見よう。”

 

 

 

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